まちづくり協議会が生まれるきっかけとなったのは、行政が計画した2016年の「親不孝通り再整備計画」でした。整備内容に対する地域の意見をまとめるため、地域住民、事業者、商店主、学校、警察、行政からなる「天神・舞鶴親ふこう通りまちづくり協議会」を設立し、住民側の要望を伝え、以前とは比較にならないほど明るくきれいな通りに生まれ変わりました。
また、2017年には、通りの名称について住民アンケート調査を行い、“親富孝通り”から元の「親不孝通り」に戻すことを決定し、協議会の名称も現在の名称に変えました。
活動内容は、まちづくり計画の策定や、「ごみゼロ・落書きゼロ・飲酒運転ゼロ」を目標としたスリーゼロ活動、清掃活動、長浜公園パークピクニックなど、「安全・安心で賑わいのあるまちづくり」を目指し今も活動を継続しています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、活動が停滞し、通りの来街者数も減少するなど厳しい状況が続いていますが、この逆境に負けず、親不孝通りが抱えている課題を解決し、目標とする将来像を実現に向け、親不孝通りに関わるたくさんの人たちと力を合わせて取り組んでいきたいと考えています。